INTERVIEW

設計者・デザイナーインタビュー
株式会社コムデザインラボ
01
名古屋の店舗デザイン・ブランディング
株式会社コムデザインラボ
代表 高木純
Q1
KENに依頼するきっかけは何だったんですか?
初めて問い合わせをしたのは、今から6年くらい前だったと思います。元々、自分は店舗設計でイオンなどの大型商業施設の中のテナントに入るお店ばかりデザインしていて、工事業者が守らなければ行けない細いルールなどを熟知していました。
“慣れてないとハマる”ってことですね。なので、ショッピングセンターなどでの工事にも慣れている業者を探していて、たどり着いたのが清水さんでした。
Q2
実際に工事を依頼してみてどうでしたか?
実は、最初に相談したショッピングセンターの案件…カフェの案件だったんですが、オーナーさんが病気になってしまって工事自体が無くなってしまって...。結局そのプロジェクトごと無くなったんです。
その後、再び問い合わせるのは1年後くらい時間が空いてしまうんですが、美容室の工事をお願いしたのが初仕事ですね。
Q3
その初仕事の美容室の工事はどうでした?
正直、当時の弊社(2012年)はそこまで美容室の知識がなかったんですが、清水さんは美容室の知識が豊富で、かなり頼りになりました。やっぱり給排水工事などは、ある程度知識がなければ大きな問題になりますし。
その後、2013年は仕事の半分以上が理美容エステ関係という流れになって、今でこそたくさんの経験があるんですが、最初の1件を清水さんに頼めたことが、その後一気に美容関係の仕事が増えるきっかけになったんだと思います。
Q4
KENが他の工務店と違う点はどこでしょうか?
単純に仕事をしていて気持ちがいいということもありますが、一言で言うと『オーナー想い』ということにつきますかね。
常にお店の作り手として、我々デザイナーだけじゃなくて、依頼してくれたオーナーのことを想ってくれる。なので、デザイナーとして自分たちの思い描くお店づくりの他に、清水さんが作り手なりの『使いやすさ』だったり『その後のメンテナンス性』だったり、自分たちがフォローしきれない目線を持ってくれるのがとても心強いです。
あと、頭の回転と仕事のスピードが早いので、自分たちのトップスピードについてきてくれる数少ない人だと思います。
Q5
では逆に不満に思うことはあったりしますか?
うーん、正直特にないのですが...。強いて言うなら、今後のために弟子(というかスタッフ)を育てて欲しいですかね。どうしても清水さんに頼りきりになってしまうので、それは他のお客さんも同じ気持ちで”取り合い”になっちゃうと困る(苦笑)
なので、今の清水さんのやり方がKENの会社として広まっていくと嬉しいですね。
Q6
最後に、何かメッセージがあればおねがしいます!
自分が若いころ、先輩に言われた言葉を今でも胸に刻んでいるんです。「設計者なんて所詮、線しか描けない、工事業者さんがいないと何にも出来ねぇんだ」って言葉です。実際、我々コムデザインラボは2010年に独立して、工事を安心して任せられる業者に出会うまで何件も相談いただいたプロジェクトを失注してきました。値段が高すぎるとか、見積もりが遅いとか、理由は様々ですが。

清水さんに工事を任せてから、安心して良い店づくりが出来るようになってお仕事が増えたので、今のコムデザインラボがあると言っても過言ではありません。
今後も無理をお願いしますが、宜しくお願い致します!!